【文豪】

勉強を楽しみながら阪大に合格した理由<5>英単語をスッキリ覚えてしまう方法


英単語は受験への道を通るにあたって避けては通れないものだ。
数百もの単語を覚えることに苦労した人も多いだろう。

前回、長期記憶と短期記憶の内容を書いた。
その中で、物事を長期記憶に残して忘れないようにするには
「理解しながら覚える」ことが大事だと述べた。

今回はその話の延長で、英単語をどうやって理解しながら覚えるかということを書きたいと思う。

 

①単語帳は使うな!

一問一答形式で単語を覚えることができて一見便利な単語帳だが、私はあれを使ったことがない。
単語と意味を対応させるように思えるが実際はかえって記憶をバラけさせているのだ。

たとえば、frivolous(軽薄な、取るに足らない)という単語がある。
この単語を単語帳で頑張って覚えようとしても、「frivolous」と「軽薄」という意味だけがリンクしてしまい、
そこから広がり・応用を持たない。

大化の改新が645年だということは分かっていても、
「大化の改新」が一体何なのか分かってないのと同じだ。

事実、この方法で付け焼刃的に単語が覚えられたとしても、
英作文などで「軽薄」という言葉が入った文を英訳する際に「frivolous」が自発的に出てくることは少ない。

 

②単語は例文で覚えるべし!

だから、単語は常に例文で覚えるべきだ。
その単語がどういった使われ方をするのか、文中のどのあたりの位置に来るか、
あるいはどういう単語と一緒に使われやすいか、などを考えながら覚えると理解の幅が広くなる。

市販の英単語本なら必ず例文が一緒に乗っているから便利だ。
その例文の中に自分の知らない単語があったらそれも一緒に覚えられて一石二鳥だ。
あるいは、自分で例文を考えてもいい。
frivolousを覚えるなら自分でそれを使った例文を作ってしまう。

(例)His opinion is quite frivolous for being too long.
「彼の意見は長ったらしい割にかなりつまらない。」

こんな具合で、文章という形で頭に入れてしまうと忘れづらくなるだろう。

 

③接頭辞でまとめて覚える!

英単語を覚える上での強い味方が接頭辞だ。
接頭辞とは、簡単に言うと特定の単語の頭につけて意味を付け加えるものだ。

例えば「re」という接頭辞があり、
大きく分けて「後ろ」「再び」「反対」の意味がある。

 

【後ろ】

・respect = re「後ろ」 + spect「見る」
 →後ろを振り返り関心を持つ
 →尊敬する

・revolver = re「後ろ」 + volve「回転する」 + er「~するもの」
 →巻き戻して回転させるもの
 →リボルバー

・revolution = re「後ろ」 + volve「回転する」 + tion「~すること」
 →巻き戻して回転させること
 →権力や組織をかき回してひっくり返すこと
 →革命

【再び】

・replay = re「再び」 + play「再生」

・retry = re「再び」 + try「挑戦する」

・recycle = re「再び」 + cycle「循環」

・reborn = re「再び」 + born「生まれる」
 →生まれ変わる

【反対】

・reaction = re「反対」 + act「作用する」 + tion「~すること」
 →反対に作用すること
 →反作用、反応

・resist = re「反対」 + sist「立つ」
 →相手の反対側に立つ
 →抵抗する

・reverse = re「反対」 + verse「向きを変える」
 →反対向き

 

このように、reだけではなく英語の世界には多くの接頭辞、

さらには接尾辞などもある。(接尾辞は単語のお尻につく語)

これによって身近な単語、聞いたことのある単語の成り立ちのイメージが分かると、
ああ、なるほど、こういうことか、と理解できる。

 

———-

いかがだっただろうか。

英語に限らず、物事は闇雲に無理やり詰め込んでもうまく入らない。

押し入れを整理するのも同じだ。
適当にふとんをぐちゃぐちゃに投げ入れてしまうとすぐにいっぱいになるが、
きちんと畳んで整理整頓して並べて入れるとすっきりたくさん入る。

今回挙げたように、例文やイメージを使うことは、
まさにふとんを畳むことそのものだ。

文豪の投稿画面についているボタンの「プレビュー」も、

pre「前もって」 + view「見る」→事前に確認する

というように生まれた言葉だ。

「理解しながら覚えた知識」は決して無駄にならないし、
それどころか一生あなたの財産になる。

整理整頓して頭に蓄えていくことを意識してほしい。

今回はこのへんで。

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