【文豪】

勉強を楽しみながら阪大に合格した理由<3>トランプで暗算トレーニング?


小学生の頃は計算や暗算は苦労もなくできたのだけど、だんだん歳をとるにつれ計算をぱぱっとするのが難しくなってこないだろうか。
例えば、「75+49=?」を一瞬でできるだろうか。
「98×42=?」を頭の中でパパっとできるだろうか。

計算というのは日常の中で常に行われる。
例えば、洋服を買いにいった時に、定価4万8000円のコートが3割引き。
4万8000円の3割引きっていくらだ・・・?

他にも、カロリー計算する時であるとか、西暦を計算する時だとか、主婦だったら家計簿をつけたりだとか・・・
今なら携帯・スマートフォンに電卓がついているから困ったらさっと出して計算すればいいのだけど、やはりとっさに何かを計算しないといけないことがある。
そこで自分の計算速度の衰えを感じて、もう若くないと実感する人も少なくない。
これは大人だけに当てはまるわけではなく、子供や受験真っ盛りの学生もそうだ。「ゆとり教育」と嘆かれて長くなるが、昔に比べて若い世代の学習能力・学習意欲はどんどん低下しているように感じる。今では円周率も3.14ではなく「3」で計算させるし、台形の面積の出し方も教えない。おまけに、最近では小学校の算数のテストで電卓の使用を許可している市町村もある。授業ではなくテストでだ。これで本当によいのだろうかと思えてならない。

そこで今回は、子供から大人までもっと手軽に計算力をトレーニングできる方法を伝授したいと思う。
計算力を鍛えるということについては、モニタに次々と出てくる数字を頭のなかで足していく「フラッシュ暗算」も流行ったが、そんな壮大な装置を使わなくても可能だ。

 

それはずばり、トランプを使う方法だ。

ご存知の通り、トランプはハート・ダイヤ・クラブ・スペードの4種類のマークがあり、それぞれが1~13までの数字がある。合計52枚だ。
この52枚の数字を全て足すと364になる。ジョーカーを足すと365・366となり、一年の日数と同じ数になる。トランプがよく占いに使われるのはこれが理由だ。

トランプを使った計算トレーニングのやり方は至極簡単。
ジョーカーを抜いたトランプをよくシャッフルし、裏面を上にして持つ。そして1枚ずつ表にめくりながら、出していき、出てきた数字を1つずつ足しながら声に出していく。
例えば最初にめくったのが5、次が7なら、「12」と言いながら5の上に7を重ね、次にめくったのがJ(11)なら「23」と言いながら7の上にJを重ねる。
無事に計算ミスすることなく全て出し終わったら、最後の1枚を出した時に「364」と言うはずだ。364にならなければどこかで計算ミスをしたということになる。

このように、一枚ずつ足していきながら持ってるトランプを全て声に出して重ねていく。この「声に出す」というところがポイントだ。
手も動かし口も動かし頭も動かすことで、一気に脳が活性化される。お年寄りの人なら立派なボケ防止にもなる。

また、黒と赤に分けて2人で対決することもできる。この時は半分になるからゴールは182だ。
どちらが先に最後まで出しきれるかを競うのも面白い。楽しみながら気づけば計算が得意になっているに違いない。

 

このトレーニングは、ただの単純な計算かと思いきや、
最初は「1ケタ+1ケタ」の計算だったのが徐々に「2ケタ+1ケタ」になり、最後は「3ケタ+1ケタ」の計算になるところが面白い。
やってみると意外に難しいから是非試して欲しい。

【応用編】
このトランプ364計算に慣れてきたら、今度は黒のカードをプラス・赤のカードをマイナスとしてやってみるといい。
例えば最初にスペードの10が出て、次にハートの8が出たら、赤はマイナスだから計算して「2」と叫ぶのだ。足し算と引き算が入り混じってさらにいいトレーニングになる。
この場合は黒が182、赤が182なわけだから、最後まで計算ミスをしなければ「0」で終わるはずだ。

 

このように、勉机に向かってガリガリやるだけが勉強ではない。身近なものが「能力」と「脳力」アップにつながっていく。
トランプなら馴染みがあるし抵抗なく誰でも取り組めるはずだ。 さあ、早速今日からトランプトレーニングだ。

続く

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コメント 2件のコメント

コメント & トラックバック

  • コメント ( 2 )
  • トラックバック ( 0 )
  1. なるほど。面白い方法ですね。今度やってみようっと。

    • 大祐
      大祐

      >龍さん
      ありがとうございます。
      手軽に遊びながら計算のトレーニングになるのでもってこいですよ。ぜひお試しください。

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